Work by ネオかぼちゃ
性別 | 男性 |
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年齢 | ---歳(見た目年齢27歳) |
身長 / 体重 | 185cm/78kg |
種族 | イクス |
肩書き | ナイトメア帝国皇帝 |
所属 | ナイトメア帝国 |
一人称 / 二人称 | 一人称:私 二人称:貴殿、あなた、お前 |
イメージCV | 森川智之 |
好きなもの | 家族(妻と息子)、読書、ジャンクフード |
嫌いなもの | ダイエット、健康食、部下の小言 |
ナイトメア帝国皇帝。夢に干渉する能力を持つイクス。
文武両道で常に自信と余裕に満ちており、そのカリスマ性からおのずと人を惹きつける。また、愛妻家かつ親バカ。
元は荒れ果てていた国の独裁者を倒して皇帝になったため、元々皇族・貴族だった訳ではない。
ゼアスのイクスとしての能力は一定の範囲内にいる相手を一瞬で眠らせ、夢に干渉するもの。普通に寝ている相手の夢にも干渉することができる。
相手の夢を覗いたり、夢の主と話したり、流れを操作したり、見せたい夢を見せたりする事ができる。
ただし、興奮状態にある相手、眠らない相手や機械には効かない。
北の国の海辺にある小さな村落で、新月の夜に村の影から生まれた。(この時すでに5歳ほどの見た目)
その村で能力を使い、一瞬で周囲の人々を眠らせ悪夢を見せてショック死、発狂死させ、村の住民を全滅に至らしめた。
(人の精神に作用する能力を持つイクスは前例がない上、イクスとして能力が発現する第二次成長期より前の小さな子供によるものだと考えられなかったためゼアスはその足取りを追われる事なく、人々の死も何者かによる殺害ではなく例えば火山ガスあるいは異常な儀式によるものではないかと情報が錯綜し、結局原因不明で幕を降ろした。)
そのまま森の中を歩いていた所をとある人物に拾われ、名前をもらい、人里離れた高山のふもとの家で育てられた。
ちなみに戦闘技術だけでなく高等教育も受けている。
16歳の頃に家を発ちあちこちを放浪しており、その旅の中でミカゲとアクロに出会った。
おちゃめで愛想が良く、紳士的で人情味溢れる人物に見えるが、
実は相手に共感しておらず、共感するフリをしているだけである。
共感していなくとも状況を読み取り、相手の感情の機微に対してごく自然に返しているように見えるため、近しい者はおろか誰一人としてそれに気づいていない。
その正体は破壊神ゼストリカが世界の均衡を歪める目的で創り出した存在、破壊神の写し身。
新月の夜には頭の中にゼストリカの声が聞こえ、彼女譲りの嗜虐心や破壊衝動を抱えて生きてきた。
(新月の夜は夢の中でゼストリカが囁き、眠りたくないので起きている)
自分の異常性を自覚しており、自分は人ではない良からぬ存在なのではないかという不安を感じていた。
育ての親に尋ねても「お前はただの人だよ。」と言い聞かされていた。
当初は無愛想な性格であり、旅を始めてすぐに相手に共感できていないという自分の更なる異常性に気づいた。
(ゼアス自身が危険な存在であり、他人と隔離されて育てられていたため、仕方のない事ではある。)
旅を通して多くの人に触れ、心の機微を学習していき今の人物像に至る。
また善悪の区別が付くようになった頃から、かつて自分が引き起こした殺戮が非常に許し難い悪事だったと自覚。
罪悪感と後悔を抱き、その罪を誰かに許されたいと強く思うようになった。
皇帝という役割を引き受けたのも罪滅ぼしのため。
(自分の本来の役割と正体を知った後は、「誰かに許されたい」という願いの中に「世界に在る事を許して欲しい」という気持ちも含まれるようになる。)
ただし、リーナに対しての愛は本物であり、彼女をきっかけに本当の感情が動き始めるようになった。また、息子シアンへの親としての愛も本物。
共感しているフリをしたり善を成そうとする事に悪意はなく、ゼアス自身、人としてありたい、人であろうとしているためである。
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